アサダムーチョ

     
アサダマオ ソロ
12月4日 三鷹 おんがくのじかん 
マオ ワンマンライブ。
よろしくお願いします。来てください。
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アゴ

わたしは、agoの調子が悪い。耳の手前のagoの始まる部分が、agoの開閉のたびに、ガクガク言う。

これには、子供の時から悩んだ。一度、朝飯を食べてる時、ああ、ガクガク言うてるな、思いながら、ちょっとずらして噛んでたが、それも、違和感があるようになってきて、ええい、行ってまえ!と言う、関西人の魂、イテマエ、つまり、itemaeが出てきて、そのitemaeによって、わたしは、agoをばきっと、イワセた。これは、もちろん、あかんイワセ方であったらしく、あ!と言うた。それは、ば!と言う音に近い発声やった。

「母上、agoを、イワセてしまいました」半びらきの口で、おかんに言うたら、おかんも血相変えて、どこぞなに電話したら、その十分後には、なんらかの病院に行き、わたしは、忘れもしない。10センチから15センチくらいはあろう、長細い、長細い、針の、お注射をされた。どこに?どこやと思いますか?なんと、耳の手前のagoが始まる部分に。ノー麻酔で、no麻酔で。

「せ、先生、ほ、ほんまでっか?そ、それを、ま、まさか?そ、そこに?」わたしは、ブルブル震えて、目を閉じた。ブスッと刺されて。そっからや。そっからが地獄のように長い。その針を全部、押し込まれる。ずずずずズズズ。

『まだか?まだか?まだか?まだある?まだあるの?まだ?」

 

それ以来、どんだけagoが調子悪くても、病院には行かない。もうあんな地獄は懲り懲りだと思う。

 

ところがである。わたしは、普段、魚屋で働いている。魚屋がどれほど、声を張り上げて、ひたすら喋り続けなくちゃいけない仕事なのかと言うことは、おそらく世間の人は知らない。そして、ジジイ達に負けじと、こちらも言い返さなければいけないこともある。そして、この時代、ひたすらボールペンを持たされ、ひたすらに字を殴り書きでも良いから、なんとしてでも書き込んで行かねばならない。猛スピードで。大変に緊張する仕事である。だから、いつも、右肩ばかりが凝る。目が疲れる。agoは、バキバキ言うてる。そこへ来て、わたしは、ラッパーになろうとしている。練習していて、agoをかばいながら過ごしている自分がいる。

 

鏡を見ると、いよいよ、ズレてるな、と思う。そんなことを考えた。整骨院に行ってみようと思う。先日、石ちゃんは、ギックリ腰

になった。そこでお世話になったそうだ。

 

まおも行ってごらん。かっこいい若い、先生がいっぱいいたよ!

 

夫は、十歳も若い妻を持って色々と気を病むのだろう。マンションの管理人のおっさんからは、

「あれ?お父さんは?」と、わたしは聞かれた。

「は?お父さん?」

「あれ?あの男性は、お父さんじゃないの?」

「ええ、夫ですことよ」

 

最近、三十五歳になった私は、どうも若く見られがちなことに気づいた。そりゃそうだと思う。毎日が夏休みと言わんばかりの、堕落した退廃的な、無責任な自由を満喫している。情熱のままに。疲労のままに。休んだり活動する。

 

先日は、横のスーパーでワインを買った。毎日行ってる。しかし、その日は、どう言うわけだか、身分証を提示しろと言われる。

「は?なんで?」とわたしは言った。

「年齢確認です」

「は?身分証?ええっと、保険証でええかな?」驚きです。わたしは、アンダー20に見えたんだそうです。u20!omg!

 

今朝は、すっぴんとランニングと、寝間着の短パンのまま、スーパーにコーヒーを買いに行った。昨日は、どう考えたって飲み過ぎたので、目がパンパンに腫れてた。すると、先日、わたしの保険証を、訝しく覗き込んでたバイトの姉ちゃんが、

「せ、先日は、す、すいませんでした。どうも、お若く見えましたもので」と言う。

「おお、ええで」と言って、わたしは笑った。バイトの姉ちゃんも笑ってた。わたしは詐欺師ではない。騙されたと思う方が悪い。

わたしは、悪い人間ではない。

 

今朝のわたしは、四十八歳くらいに見えたと思う。

 

わたしは、若くてかっこいいお兄ちゃんは好きじゃない。わたしは、泣けるほど笑かしてくれる人間が好きや。

 

かっこいい男、綺麗な女。なんぼでもおる。

 

泣けるほど笑かしてくれる人間。そうそう居ないです。その価値。笑いの価値。笑いの勝ち。

 

明日から仕事か。でも、明日は、じゃくじゃくの落語に行く。嬉しい。枝雀さんのお弟子様。久々に。

あの人の落語、めちゃくちゃ、騒がしい。関西人って感じ。うるさい。でも、こないだ行った時も、まくら話言うのかな。その時の話が、めっちゃおもろくて、涙がポロポロ出た。ファンになって、本買ってん。サインしてくれる言うから、サインしてくれ言うたら、

「名前は?」

「真央です」

「真央ね?」

すると、じゃくじゃくさんは、真央という字が書けなかった。どっちかが変な字で、ごにょごにょに誤魔化してた。あれまた、面白かったな。

 

 

あ、整骨院行こう思うけど。ago。ラッパーは、アゴ命やろから。忍忍。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.09.17 Monday 13:16 | - | comments(0) | -

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2018.12.18 Tuesday 13:16 | - | - | -
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